ときこすの趣旨
ときこすは「常磐街でコスプレイベントを!」というところからスタートしたイベントではありましたが、実はその中にはそれだけではない大きな願いが詰まっています。
それは「サブカルチャーの未来を作るイベントになる」ということ。
ときこすというイベントには実は「お客さん」と呼ばれる人がほとんどいません。なぜなら、参加者のほとんどが「サブカルチャーが大好き!」という人たちで、さらにそれを「表現する、実行する」人たちだからです。
たとえばコスプレは衣装を作ったり買ったりしなければできませんし、ミニ四駆は組み立てなければ参加することすらできませんよね。
しかし、それだけの愛があっても、サブカルチャーは決して世の中の大多数に理解されるものではありません。現在という時代は、私たちが大きな声で「サブカルチャーを愛している!」と叫ぶのには、まだまだ厳しい時代だと思います。
しかし、だからこそ私たちは一般の人々に「サブカルチャーは決して偏見をもたれるような趣味ではない」と理解してもらう必要があると思いました。
私たちがサブカルチャーの世界で輝く、それは誰からも非難されることではなくて。それなら、私たちが商店街で「コスプレ」という形で自身を表現する中で、偶然居合わせた人もまた笑顔にしよう。それによって道行く人、いわゆる「オタクではない人」にサブカルチャーが素晴らしいものであると理解してもらおう。
実はそれが「商店街をときこすの舞台にした理由」の一つなのです。
だから私たちは皆さんを「お客さん」とは言わず「参加者」と呼び、参加者である皆さんには「自分はそのサブカルチャーの代表だ」という少しの責任を持った上で一日を楽しく過ごしていただきたい、と思っています。
サブカルチャーを愛する人の一人一人がそれを意識すれば、きっとサブカルチャーへの周囲の目線ももっといいほうへと変わっていくはず…。それが「ときこすの願い」なのです。
たくさんの参加者さんが十人十色に輝いて、常磐街をたくさんの輝きで盛り上げてくれることを楽しみにしています!
それでは皆様、常磐街でお会いしましょう!
「貴方が輝く場所、ここにあります!」
ときこす三大理念
一.ときこすに関わるすべての人が輝く場を提供する
一.ときこすをもって街の活性化に繋がる道を模索し続ける
一.ときこすを通して様々なサブカルチャーの文化を次世代に繋げる
運営
運営団体:ときこす実行委員会
協力:S・A Arsenal、総合アナログゲームサークルE.G.G.、ダンデリオンLARP、丸亀戸沙怒子、香川ポーカー倶楽部、㈱高松南部3町商店街プロジェクト、㈲ハウト、㈱トリイト、ヒトツブビーズ店、メイドカフェ茶々娘、COS-CHA、アニメイト高松、高松常磐町商店街振興組合、高松田町商店街振興組合、高松南新町商店街振興組合、高松琴平電気鉄道㈱